大学が総合型スポーツクラブに
今月初め、東京都内のスポーツセンターで新たなチアスクールが開校しました。
幼稚園児、小学生の男女が対象で、初回から幼児クラスを中心に盛況でした。
キッズチアスクールは全国的に増えているが、このスクールは早稲田大学を中心とした地域密着型スポーツクラブ「ワセダクラブ」(東京都杉並区)が運営するスクールの1競技で、コーチも応援部の現役チアリーダーやOGが務めるという点で珍しいようです。
なぜ大学が地域のための総合型スポーツクラブをつくったのでしょうか?
設立に携わった後藤禎和事務局長(40)は「ハード(練習場など施設)とソフト(コーチなど人材)を兼ね備えているのは大学と企業だけだが、企業はオーナーの好みで競技が決まることが多い半面、大学は総合的なスポーツを網羅できる」と話します。
後藤さんが社会人ラグビーチームに所属していた1980年代は、選手は社員としてチームに所属し、引退後スポーツで生計を立てる道も学校の教師や監督など限定的でした。
企業スポーツのあり方に疑問を感じ、大学院でスポーツビジネスのあり方を追求していたころ、大学ラグビー部の練習場が移転して天然芝のグラウンドが確保でき、後藤さんと同じ使命感を持つ人たちが集まり、「ワセダクラブ」は4年前に始動しました。
4競技で始まったスクールも、今では8競技で約1000人の生徒を抱えます。
一番人気はラグビーで、週末には約 300人が大学チームが使う天然芝の練習場でボールを追いかけています。
「総合型スポーツクラブ」の先駆者といえばJリーグです。
「Jリーグ百年構想」ではサッカーを核としてさまざまなスポーツを楽しめる環境の整備を目指し、1993年の開幕以来、各クラブで各種競技スクールの実施や提携が行われています。
ワセダクラブも「百年構想」を手本にし、今ではワセダクラブ自体も全国の大学関係者からの視察を多く受けています。
「大学には社会的使命がある」(後藤さん)ことを大学側も認識し始めたのでしょう。
大学が持っている施設と人材を地域に還元するという、この貢献が巡り巡って何年か後には大学に還元されるのかもしれないのですから・・・・。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/86414/より
早稲田大学と関係者の取り組みはすごくいいですね。
どの地域・大学も連携して同様の総合型スポーツクラブ設立に向けて動き出せたら、健康づくり、地域の活性化につながり、市民、行政も万々歳ですよ!!
歩くと心とからだにいい効果があらわれますよ。